飲食店の宣伝にはSNSが重要! 効果的な使い方とは?
レストランやパティスリーなどの宣伝に、SNSは欠かせない存在になっています。SNSを使いこなせば、多くの方に店のことを知ってもらえるでしょう。今回は、宣伝のためのSNSの使いこなし方をご紹介します。
プロフィールには必要な情報を記載しておこう
投稿の内容はもちろんですが、プロフィールにも手は抜けません。利用者目線でどういった情報が欲しいか考え、プロフィール欄に記載するものを決めましょう。
利用者が目にする機会の多いプロフィール欄には、お店の住所や開店時間などを書いておくと便利です。また、お店のホームページやほかのSNSアカウントのURLを貼って、リンクを作るのもおすすめです。
アカウント名はシンプルに店名にしたほうがわかりやすく親切です。アカウント名に続いて、知ってほしい情報を付け加えても良いでしょう。「10日からイベント開始!」や「500円割引セール中!」など、そのときに一番宣伝したいものを記載します。
アイコンはお店のロゴや看板の写真、外観などさまざまです。お店の看板メニューの写真を使っても良いでしょう。店の雰囲気にこだわっているなら店内の写真、インパクトのある文字を使っているならロゴの写真など、印象に残りやすいものを選ぶのがおすすめです。
ユーザーの目をひく写真や動画を撮ろう!
写真や動画はスマートフォンできれいなものが撮れます。本格的にこだわりたければコンデジや一眼レフを使用します。Wi-Fi転送機能つきのカメラがあれば、その場でスマートフォンやパソコンに送り、SNSにアップ可能です。
写真を撮る技術はさまざまです。まずは、すでに上がっているほかのアカウントの写真を参考にしてみましょう。
料理はもちろん、調理中の場面や店内、外観など、さまざまなものを撮影するのがおすすめです。多彩な写真を載せることでユーザーに親しみを覚えてもらいやすくなります。道でみつけた花の写真や天気の話題など、店に直接関係のない投稿も織り交ぜてみると良いでしょう。
もちろん、写真撮影の技術だけでなく、写真映えする料理を作る技術も磨いておきたいところです。
東京ベルエポック製菓調理専門学校では、基本の盛り付けから最新の流行を取り入れた盛り付けまで学べます。学校の公式InstagramやTwitterなどにも料理の写真が上がっているため、ぜひ一度ご覧ください。
投稿の際に注意したい点は?
更新は頻繁に行うのが効果的です。料理の紹介やお店のキャンペーンなど、こまめに更新しましょう。SNSの検索は基本的に新しいものが上に出てくるめ、毎日更新しておくとみつけてもらいやすくなります。ただ、更新すれば良いというわけではありません。毎回同じ定型文のみの更新だと、フォローしているユーザーから飽きられてしまいます。日によって添えるひとことを変えたり、写真を違うものにしたりと工夫しましょう。
検索したときにヒットするようなキーワードを含んでおくのも大切です。「ケーキ」や「パスタ」などのジャンル、店のある地域名、最寄り駅の名前など、ヒットしそうな単語は積極的に盛り込みましょう。
また、SNSをみることにメリットがあるのを実感してもらうと、フォローしてくれる方が増えます。SNSをフォローしている方や、投稿をみた方限定の割引企画や限定商品プレゼントなどを用意するのも効果的です。
Twitter、Instagram、Facebook……ユーザー数の多いSNS
現在、日本ではTwitter、Instagram、Facebookのユーザーが多くみられます。SNSによってユーザーの年齢層は異なるため、訴えたい年齢層によって、力を入れるSNSを絞っても良いでしょう。ただ、広い宣伝効果を望むならできるだけ複数のSNSアカウントを持っておきましょう。ここでは、Twitter、Instagram、Facebookのそれぞれの特徴や使い方をご紹介します。
Twitterは20代と40代のユーザーがもっとも多く、その次に多いのは10代のユーザーです。リツイートによって情報を拡散されやすいのが魅力といえます。
Twitterでは写真のほか、おいしさを伝える文章力も必要です。1度の投稿で140字までしか書けないので、短い文で料理の魅力を伝える練習をしましょう。
現在絶大な人気をほこるSNSです。10代と20代の使用率の多さが目立ちます。投稿は写真や動画がメインとなるため、視覚に訴えかける宣伝が行いやすいのが特徴です。ハッシュタグによる検索が行われるため、できるだけヒットしやすいタグを考えて投稿につけましょう。
Facebookは10代が少なく40代がもっとも多いSNSです。本名でアカウントを作っている方が多く、拡散されにくいのは難点といえます。新規顧客を獲得するには、知らない方がみてもわかりやすい投稿を心がけましょう。
それぞれのSNSは連動も可能です。連動機能を使えば、どれかひとつを更新したらほかのSNSも更新されるようになります。更新が面倒な方は、この機能を利用するのもおすすめです。
おわりに
SNSをはじめても、短期間で効果が出ることはなかなかありません。あきらめず地道に続けていけば、いつの間にか閲覧ユーザーも増え、料理が広く知られていくでしょう。離れた場所に住む方も、旅行のついでに食べに来てくれるかもしれません。更新を楽しみながら、工夫して続けていくことが大切です。
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