調理・製菓の道に進むなら、専門学校がおすすめ!

2024 年 1 月 12 日 | コラムTopics

大学・短期大学・専門学校はそれぞれ特徴が異なります。将来、調理・製菓系の分野で働く予定の方は、どこに通うのが最適なのでしょうか。各学校のメリット・デメリットを比較し、自分に合ったところを選びましょう。ここでは、大学・短期大学・専門学校の特徴をそれぞれご紹介します。

大学・短期大学・専門学校の違いは?

高校卒業後の進学先として視野に入るのは、主に大学・短期大学・専門学校です。3つの学校にはどういった違いがあるのでしょうか。それぞれの違いを項目別にご紹介します。

学べる内容

大学や短期大学では、一般教養を含め、幅広い学問の理論を学びます。専門学校は実践的な授業が多く、即戦力となる人材を育成します。研究を行いたい場合には大学が、就職をみすえたスキルを身に着けたいなら専門学校がおすすめです。

修業年限

基本的に、大学は4年間、学部によっては6年間の修業年限があります。短期大学は2年間で、まれに3年間の学部も。専門学校は1年間から4年間と、分野によって幅広く修業年限が設けられています。調理・製菓系の学部であれば、1年間もしくは2年間の修業年限が一般的です。

入試方法

どの学校も、独自の入試問題を使って一般入試や推薦入試を行います。大学や短期大学ではセンター試験を使うところが多くみられます。専門学校は作文や面接を重視するところが多いようです。

それぞれのメリット・デメリットは?

大学・短期大学・専門学校にはそれぞれ異なる特徴があります。それがメリットになる方もいれば、デメリットになる方もいるかもしれません。ここでは、授業時間・学費・就職活動について、各学校を比較します。ご自分にとってメリットの大きい学校はどれか、検討してみましょう。

授業時間

各学校では卒業に必要な授業時間が決められています。大学は基本的に124単位以上、医学部や歯学部は188単位以上、薬学部は186単位以上、獣医学部は182単位以上なければ卒業できません。短期大学は2年間で62単位以上を取得する必要があります。3年制の学部なら93単位以上です。

単位制の場合、1~2単位取得するために90分の講義を15回受けるのが基本です。短期集中の講義や実習などはその限りではなく、もっと短い時間で単位を取得できます。大学は4年間の修業年限があるため、余裕を持ったスケジュールを組むことも可能です。短期大学は修業年限が短いため、忙しく過ごす方も多いようです。
専門学校は単位ではなく、800時間以上の授業を受けるよう定められています。夜間学部ならもっと短く、450時間以上です。専門学校と同じく、短い時間で多くのことを学ばなければいけません。ただ、集中して学習するため、専門知識の習得もはやくなるでしょう。

学費

大学の場合、4年分の学費がかかります。特に私立大学であれば、1年間に100万円以上納めることもめずらしくありません。国立大学なら年間50万円程度のところもあります。

短期大学の年間の学費は、大学とそこまで変わりません。修業年限が短い分、トータルでの出費は抑えられます。

専門学校は、年間100万円前後かかるところが多いようです。ただ、通学するのが1~2年のため、総合的な学費は高くありません。

学費について不安のある方は、奨学金制度や教育ローンについて、はやめに調べておきましょう。学校独自の特待生制度で、学費を免除してもらえるところもあります。

就職活動

大卒はイメージがよく、就職活動で有利になるといわれています。初任給も高く設定されているところが多く、最初からもらえる金額が多くなります。卒業までに必要な単位をはやめに取り終わっていれば、就職活動に割ける時間が増えるのもメリットです。また、志望する就職先が大企業であれば、大卒でないと就職面接が受けられない可能性があります。

短期大学の卒業生は、就職する方もいれば、大学に3年次編入する方もいます。就職活動時期には授業が詰まっており、学業との両立が大変です。

専門学校では、ほとんどの卒業生が専攻分野と同じ職業に就職します。実践的なスキルが身についている専門学生は、即戦力を求める企業からは高評価を得られるでしょう。企業へのパイプを持っている専門学校なら、就職活動も有利に行えます。

調理・製菓系の分野で働くなら専門学校がおすすめ!

調理・製菓系の道に進みたいなら、専門学校への進学がおすすめです。この分野は知識だけではなく、実際に料理やお菓子をつくる技術も重要になります。専門学校は授業の半分以上が実習のところも多く、スキルを学びたい方にはぴったりです。調理用の設備も充実しているため、技術を高めるための環境が整っています。

また、専門学校は少人数制をとっているところが多く、学生1人に対して講師が割ける時間も多くなります。授業中に質問しやすく、時間を有意義に使えます。修業年限が短くても、さまざまなことが吸収できるでしょう。

おわりに

調理・製菓の分野に就職する際は、実践的なスキルを身に着けているかどうかが問われます。実習の多い専門学校なら、調理・製菓の技術が存分に学べるでしょう。

東京ベルエポック製菓調理専門学校は、調理・製菓分野に特化した学校です。充実した調理設備やプロの講師陣、企業と連携した実習の開催など、即戦力を育てる環境が整っています。調理・製菓分野の仕事に就きたい方は、ぜひ東京ベルエポック製菓調理専門学校へ。

東京ベルエポック製菓調理専門学校の学科

  • パティシエ・調理師 Wライセンス科
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  • 調理師科
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