パン屋さんの開業に資格は必要? 独立するまでの流れとは | 東京ベルエポック製菓調理専門学校| パティシエ・シェフ・カフェのプロを目指す

パン屋さんの開業に資格は必要? 独立するまでの流れとは

2019 年 10 月 7 日 | Topicsコラム

毎日おいしいパンをつくり、お客さんに提供するパン屋さんに、あこがれを抱く方も多いのではないでしょうか。ただ、自分のお店を開くまでには、さまざまな壁を乗り越えなくてはいけません。今回は、ベーカリー開業までの簡単な流れや、必要な資格などについてご紹介します。

開業までに越えなければいけない壁はたくさん!

ベーカリーを開業するには、資金の調達や店舗選び、機材の用意、従業員の面接など、さまざまな準備が必要です。

資金はこれまでの貯金や融資でまかないます。パン屋さんは必要な機材が多く、飲食店の中では開業資金が多めに必要です。金融機関に融資を依頼することもあれば、親せきや知り合いなどからお金を借りる方もいます。

店舗についても、大型の機材を置く広いスペースがある場所を探さなくてはいけません。おすすめなのは引っ越したパン屋さんの跡地を引き継げる居抜き物件です。居抜き物件とは、前のお店が使っていた設備や内装をそのまま使える物件のことをいいます。自分で用意しなければいけない設備が少なくなるほか、リフォームの料金も減るため、資金を抑えられます。
店舗が決まれば、保健所へ営業の許可をもらいに行く必要があります。許可証がなければ飲食店を営業してはいけないためです。また、食品衛生責任者の資格を取得するための講座も受講します。

ひとりで店を回せないときは、従業員を雇います。求人情報誌を利用する場合は、掲載料を広告会社に支払うことになります。広告会社の設定する料金によりますが、大手の場合は掲載料が高めです。掲載料金を抑えたいときは、知り合いの伝手をたどって従業員を探すのがおすすめです。

未経験からいきなり開業はできる?

最近では、脱サラしてパン職人をはじめる方が増えています。中にはパン屋さんで勤めた経験がない方が、いきなり店をオープンすることもあるようです。パンづくりの技術が高く、豊富な経営知識があれば、お店も軌道に乗ってくれるかもしれません。ただ、スキルが足りないと感じる方であれば、いきなりの開業は避けたほうが良いでしょう。どこかのベーカリーで修行する、専門学校に通うなどで、技術を磨くのがおすすめです。

「パン製造技能士」の資格は取得しておくのがおすすめ

ベーカリー開業にあたって、特に必須となる資格はありません。ただ、持っていると有利になる資格に「パン製造技能士」があります。パン製造技能士は国家資格で、持っていれば一定のスキルがあることの証明になります。開業時はもちろん、就職や転職などさまざまな場面で役立つでしょう。

2級・1級・特級の資格あり

等級はやさしい順に2級・1級・特級があります。試験を受けるにはいくつかの条件があります。学歴や実務経験の年数、職業訓練の実績などによって試験の一部が免除されることもあるため、厚生労働省のホームページをチェックしてみましょう。

2級試験は、基本的に2年以上の実務経験を積むか、指定の学課を修めれば受験可能です。1級試験は、7年以上の実務経験を積むか、2級を取得し2年以上の実務経験を経れば受けられます。最短で受験したいなら、はやめに2級合格しておくのがおすすめです。特級試験は、1級に合格してから5年以上実務経験のある方でなければ受けられません。

試験の難易度は高い?

試験内容は学科試験と実技試験に分けられます。もちろん、内容は級が上がるごとに難しくなっていきます。2級の合格率は60%のため、きちんと勉強していれば不合格になりにくいはずです。

2級試験は、基本的に2年以上の実務経験を積むか、指定の学課を修めれば受験可能です。1級試験は、7年以上の実務経験を積むか、2級を取得し2年以上の実務経験を経れば受けられます。最短で受験したいなら、はやめに2級合格しておくのがおすすめです。特級試験は、1級に合格してから5年以上実務経験のある方でなければ受けられません。

製菓衛生師の資格も持っていると便利

パン職人として持っておいて損はないのは、製菓衛生師の資格です。パンづくりに製菓技術が生かせる場面は多く、最近ではベーカリーの求人にも製菓衛生師を求めるものが増えています。製菓衛生師資格を取得しておけば、開業前に食品衛生責任者の講座を受けずに済むのもメリットです。

専門学校でオリジナルティーあるパンづくりを学ぼう

さまざまな壁を乗り越えて開業したとしても、お客さんが来てくれなくては店の経営を続けられません。売り上げを軌道に乗せるためには、さまざまな工夫が必要になります。そのひとつがオリジナリティーあるパンをつくることです。ほかでは買えない、独自のおいしいパンをつくり、お店のファンを増やしましょう。

オリジナルのパンづくりには、料理全般の幅広い知識があると有利になります。特に製菓に関する知識はパンづくりに役立てやすい分野です。ただ、独学で幅広い知識を身に着けるには時間がかかります。働きながらだとさらに大変です。オリジナリティーあふれるパンづくりを学ぶなら、幅広い知識と技術が学べる専門学校へ通うのがおすすめです。特に未経験の方であれば、いきなりパン屋さんで修行するより、じっくり学べる専門学校へ通ったほうが良いかもしれません。

おわりに

東京ベルエポック製菓調理専門学校のパティシエ実践科には、2019年度から製パンコースが新設されました。最初は基本的な製パン技術・製菓技術を学び、徐々に応用を含んだパンづくりを学んでいけます。プロの職人からパンづくりを学べる機会もあるため、卒業までにしっかりと実践的な技術が身につくはず。興味のある方は、ぜひホームページをチェックしてみてください。

«  |  »

ブログ
  • カレンダー

    2019年11月
    « 10月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
  • カテゴリー

  • 最近の投稿

  • 月別バックナンバー

  • その他

    • 資料請求
    • オープンキャンパス