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製菓衛生師の資格にはメリットがたくさん!

2019 年 6 月 10 日 | Topicsコラム

製菓衛生師とは、製菓技術や衛生知識が身についていることの証明となる資格です。持っていると多数のメリットがあるので、スイーツ業界に入りたい方にはおすすめの資格といえます。今回は、製菓衛生師資格についての基本情報やさまざまなメリット、取得方法などについてご紹介します。

製菓衛生師とは

製菓衛生師とは、製菓衛生師法において定められた国家資格です。和菓子・洋菓子などジャンル問わず、さまざまな製菓技術が身についていることの証明となります。また、「衛生師」とあるようにスイーツ作りの際に必要な衛生知識も習得していることになります。免許更新の必要もなく、一度取得すれば一生使っていける資格です。

製菓衛生師は「名称独占資格」です。この資格を持っていない方が「製菓衛生師」と名乗って菓子製造の現場に就業してしまうと、法律で罰せられてしまいます。似ている資格に「菓子製造技能士」がありますが、細かい点で違いがあります。

菓子製造技能士は和菓子と洋菓子の資格が別れており、それぞれ1級・2級と階級があるのが特徴です。製菓衛生師はジャンル区分もなく、等級もありません。

製菓衛生師は菓子製造技術のほかに衛生知識も必要とされますが、菓子製造技能士は違います。試験で問われるのは菓子製造の知識と技術のみです。

製菓衛生師のメリット

スイーツを作るパティシエとして就業する際、この製菓衛生師資格は必ず取得しなければいけないものではありません。この資格がなくても、パティシエとして働くことは可能です。ただ、取得しておくと就職や転職の際に有利になります。

国家資格の製菓衛生師は、信頼性が抜群です。衛生知識があり、安全にお菓子作りをアピールできます。就職したお店でも昇給・昇格しやすくなるほか、独立した際はすぐにプロと認識してもらえます。

自分でお店を開業する際も、この資格は役立ちます。衛生のプロである製菓衛生師は、開業時に必要となる「食品衛生責任者」資格がすぐに取得できるためです。本来であれば講座の受講が必須となる食品衛生責任者ですが、製菓衛生師であれば講座を受ける必要がありません。

また、海外でパティシエとして働きたいとき、製菓衛生師の資格はビザの取得に有利です。日本から出て働こうと思ったら、大方の国では「就労ビザ」を発行しなければいけません。就労ビザがないまま働いてしまうと違法になり、国外追放されてしまう場合もあります。

就労ビザを得るには、申請して審査を受けなければいけません。このときの審査では「この人でなければできない仕事か?」「この人が働くことで国に利益がもたらされるか?」などが重視されます。このとき、専門性の高い国家資格である製菓衛生師は大変有利です。ほかに代わるもののない専門技術を持っている点がアピールできるでしょう。

受験資格は?

製菓衛生師になるためには、製菓衛生師試験を受けて合格することが必要です。試験を受験するには、2年以上の実務経験か1年以上の養成施設での勉強が必要になります。ここでは、それぞれの方法やメリット・デメリットについてご紹介します。

2年以上の実務経験

義務教育を修了し、菓子製造業にて2年以上実務経験を積むと受験資格が得られます。実務経験に含まれるのはもちろん製造業務で、その他の業務では実務経験として認められません。原則として、週4日以上かつ1日6時間以上の勤務時間が必要です。また、受験の際は勤務先の店長や代表の方に、就業していたことの証明書を書いてもらわなければいけません。

この方法のメリットは、給与をもらって働きながら現場経験が積める点です。緊張感のともなう中で集中して作業するため、製菓の技術も上達しやすくなります。

デメリットは、就業先の店が扱っている分野の知識しか身につかない点です。それ以外の分野は独学で学習する必要があります。働きながら勉強していくのも大変です。

1年以上養成施設に通学

都道府県知事が指定する養成施設で1年以上学ぶことでも受験資格が得られます。修業年限や授業日程は学校ごとに異なりますが、学ぶ内容は同じです。食品衛生に関する法律や衛生学、製菓理論や実技などを学習していきます。

この方法のメリットは、業界未経験の初心者であってもゼロから技術を教われる点です。さまざまな分野の知識をまんべんなく学べるため、応用もききやすくなります。試験に関する学問は授業でしっかり教えてもらえるので、独学よりも理解が進みやすいのも魅力です。学校によっては手厚く試験のサポートを行い、模試や個別対策をしてくれます。安心して試験に臨めるでしょう。

デメリットは、まとまった学費が必要になる点です。状況によってはすぐに用意できないという方もいるでしょう。ただ、そういった場合は学校の行っている免除制度や奨学金、教育ローンなどを利用するのもひとつの方法です。

おわりに

製菓衛生師の資格は、安全に菓子作りができるプロであることを証明できます。持っていると就職や転職、独立の際に便利です。受験資格を得るにはいくつか方法がありますが、初心者の方や幅広い知識が学びたい方、手厚いサポートを受けたい方は養成施設に通うのがおすすめです。専門学校ではこれまで培ってきた合格のためのノウハウがあるので、効率的に勉強が進むでしょう。

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